世良田東照宮

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10月7日、太田市にある世良田東照宮に行った。車で1時間かからないのだが、今まで一度も訪れた事がなかった。
日光東照宮を作るときに、それまで建っていた建物をここに移築して、世良田東照宮としたらしい。
徳川発祥の地で、江戸時代を通じて保護されていたというが、なんかピンとこない。

日光東照宮では彫刻になっている所に、絵が描かれている。この地域は、日光東照宮を作った職人が住み着いて、あちこちの神社仏閣を作ったので、小さな神社でもやたら彫刻が凝っているので、かえって新鮮な感じがする。

世良田東照宮の前に、長楽寺という寺があった。お堂の中を覗いたら、天井まで届くような大きな仏像が奈良の大仏パターンで三体安置されていた。全くの想定外だったので、感想は「どうしたんだ、これ、、、。」

境内は、けっこう広い、、、。

世良田東照宮の隣には、見事な荒れ具合の開山堂がある。連子窓の棒が、3本外されていた。中を覗くと、「県博貸出中」の張り紙があった。県博というと、群馬県立歴史博物館かな。今度、行ってみるか。

開山堂の裏には、歴代住職の墓。写真では明るく撮っているけど、ここは薄暗くて、入ったらいろんな物が憑いてきそうな所だった。しかも、やぶ蚊だらけで入るものを拒んでいる。もっと不気味な感じを出したかったけど、落ち着いて写真撮っていられない。

敷地内には、お稲荷さんも。住職の墓が怖かったので、癒し系のきつねを見てすごくホッとした。きつねの効果絶大。

世良田は徳川発祥の地だけれども新田の地でもあるので、敷地内に新田庄歴史資料館が建っている。新田義貞の像があるけど、展示内容とはあまり関係ない。